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2013.02.19更新

2012年7月21日(土)


みなさま、こんにちは

横浜市金沢区の歯科、SPICSalon Dentaire金沢文庫の新倉です

昨日から急に涼しくなってなんて快適なんでしょう

でも今年は扇風機を買うと意気込んで

届いたのが水曜日の事

やっと扇風機で涼をとろうと思った矢先にこんなに涼しくなるなんて・・・

でも涼しい方が動きやすいしいいや~

こんなお天気も一時のもの

またグングン上がって夏本番がやってくるのですよ

夏バテには気をつけましょう



さてそろそろ「土用の丑の日」

といえば「鰻」ですよね~

今年は鰻が高騰していて高級品になってしまいました

家族で食べたら結構かかってしまいますものね

それにしても日本人は鰻が好きですね

鰻は「万葉集」の時代から滋養強壮の薬として使われていたのですが

当時は丸焼きにしていたそうですよ

蒲焼が登場したのは江戸時代

洗練された調理法が確立されると一気にご馳走に昇華しました

鰻の蒲焼きも東西で調理法が異なるのは有名な話

江戸は鰻を背から開き、、頭とヒレを落とし、身を上下半分に切ってから

短めの竹串を打って白焼きにします

その後蒸して脂を落としてからタレにつけてまた焼きます

一方、関西では鰻を腹から開き、そのまま頭は取らず、長い金串を扇状に打って

白焼きをしてタレをつけて焼き上げます

よく江戸は切腹を嫌う武家社会だから背開きだと言いますが

関東は蒸す工程があるので身が崩れにくい背開きになったというのが本当らしいです

鰻を捌く道具も東と西では違うのですって

そうそう、大阪では鰻重の事を「まむし」と呼びます

ご飯の間に鰻を入れて蒸すから「間蒸し」です

今はご飯の上にも鰻をのせますが、昔は間に挟んで上はタレだけかけていたそうです

鰻を小さく切り分けてお櫃のご飯にのせる「ひつまぶし」は名古屋の名物ですが

名古屋も蒸しは入れず地焼きです

名古屋の焼き方は強い火力で一気に焼きます

焦げ目をつけて皮はパリッと、なかはふっくら仕上げるのが本物です

ちなみに「ひつまぶし」というのは商標登録された名前で必ずしもこの名前ではないそうです

うどんやそばのつゆなどもそうですが東と西でお出汁なども違いますよね?

その分かれ目って不思議ですよね

関ヶ原を境に分かれてるって話を聞いたことがありますが

鰻の分岐点は静岡県の浜松あたりなんだそうです

こんなに鰻について語ってきましたが

わたし実はずっと鰻が苦手でした

見た目やタレは大好きなのですが、口に入れると3口目で限界

でもいつかは食べれるようになりたい、大人になったら食べてやると思っていたら

本当に少し食べれるようになってきたんです

憧れの鰻重やひつまぶしまであと少し

今年は鰻本格デビューかも

みなさまも鰻でパワーをつけて夏を乗り切りましょう



ではまた月曜日


 

投稿者: 山口歯科パークタウン診療所

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