スタッフブログ

2012.03.24更新

2012年3月3日(土)


みなさま、こんにちは

SPIC Salon Dentaire金沢文庫の新倉です

日差しはあっても風はまだまだ冷たく

じっとしてると寒いですね

梅の花がひっそりと咲き始めていて

「がんばれっ」と声をかけたくなります

梅の花って桜よりも脇役的な印象ですが

とってもカワイイですよね

今年は梅にもっと注目したいと思います



さて、今日はひな祭り「桃の節句」ですね

もう何年もひな人形は飾っていませんが

みなさまは如何ですか??

子供の頃ひな人形のある部屋で寝るのが怖ったのを思い出します

何故か人形って怖いものと思っていました

我が家のひな人形は3段でオルゴール付きのケースに入ったものでしたが

またそのオルゴールの音も怖い(笑)

全然関係ない時にポロ~ンとなったりして・・・

つまり全部怖かったということです

ひな人形は男雛と女雛と中心とする飾りですが

童謡の「うれしいひなまつり」で

「お内裏さぁまとお雛さまぁ~♪」と歌われているため

男雛をお内裏様、女雛をお雛様と呼ぶ傾向にありますが

本来は男雛と女雛の一対で「内裏雛」といいます

親王(男雛、女雛)は天皇、皇后を表し

官女(三人官女)は宮中に仕える女官を表しています

三人のうち一人はお歯黒に眉なしなのは既婚者を意味しているそうです

五人囃子は能のお囃子を奏でる五人の楽人を表しています

随人は右大臣と左大臣、仕丁は従者で通常三人一組です

ところで男雛は右と左のどちらに飾っていますか??

たぶん多くの家庭では男雛を右に配置すると思います

これも天皇と深く関係があるのです

かつて日本では左側が上の位でした

明治天皇の時代まではそのような伝統だったので

天皇は左側に立っています

ですので男雛も左に置いていました

しかし明治の文明開化によって日本も西洋化し

その後の最初に即位式をあげた大正天皇は西洋式に従い右に立っています

近代になり昭和天皇はいつも右側に立っていました

それに伴い男雛も右に置くようになりました

今では男雛を右に置くのは「現代式」、左を「古式」としているそうです

ちなみに雛飾りをいつまでもしまわずに出しておくと婚期が遅れるという話を聞きますが

これは昭和初期に作られた俗説で諸説あるのですが

旧暦だと梅雨が間近であるため早くしまわないと虫食いやカビが生えるからとか

また季節の飾り物は節できちんと片づける習慣を身に着けさせる躾だという説もあります

いずれにしてもあくまで俗説ですから

独身女性のみなさま、ご安心を

今日はちらし寿司にでもしますかね~


ではまた月曜日
 

投稿者: 山口歯科パークタウン診療所

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