スタッフブログ

2011.06.22更新

2011年4月20日(水)


みなさま、こんにちは

SPIC Salon Dentaire金沢文庫の新倉です

春の陽気のせいなのか毎日毎日眠くてしかたありません

みなさまはいかがですか??

人間寝だめは出来ないそうなので毎日キチンと睡眠をとることが重要ですね

お肌の再生にはゴールデンタイム(11:00~2:00)に寝ていることが決めてらしいです

お肌の曲がり角もだいぶ過ぎていますから

気をつけたい所です



さて昨日お勉強になった話

モアイで有名なイースター島ですが

行ったことある方いらっしゃるでしょうか??

結構荒れ果てた土地が多く、海に背を向けて島の中心を見ているモアイが

約1000体ほどいます

そもそもモアイは何のために作られたのでしょうか?

ポリネシア人がイースター島に住み着いた頃

それは緑豊かな楽園のような島でした

多くの植物が生息し野菜や果物、多種多様な動物や魚類

人々は豊かに暮らし、人口は増えに増えて

180平方キロメートル(北海道の利尻島ほど)程度の島内に1万人が暮らしていました

そして50くらいの集落に分かれていたそうです

モアイは集落を守る守り神のような存在で

小さな石器で岩から削りだして作られていますが

それはかなりの技術力だったと言われています

各集落ごとにモアイを建てていたのですが

しだいに集落間でモアイを競うようになりました

より大きく立派なモアイを建てることが名誉だったのです

モアイ1体で10t~80tあるんですよ

それを運ぶためには大量の木が必要だったのです

人々は森林伐採を始めました

木々は瞬く間に減っていき、そこに暮らしていた動物たちも死滅していきました

そうなるといよいよ人間が食糧難になってしまったのです

それは危機的な状況でした

今度は集落間で食べ物を奪い合って戦争がおきました

殺し合う人々

モアイ像も沢山破壊されました

ついには人が人を食べるという恐ろしい行為まで行われました

豊かで幸せに暮らしていた島は一変、地獄のような世界になってしまったのです

結局その後も島民達はヨーロッパ人に奴隷にされたり

天然痘の猛威により絶滅寸前になったりしました



イースター島で起きた出来事はまるで世界の縮図のように感じたのです

環境破壊を続ける私たち人間はやがてこの島の人々のようになってしまうかもしれないのです

歴史は大切な教訓を示してくれていると思います

豊かさを求めすぎると足下が見えなくなってしまうものです

過ちは繰り返さないように私たちはもっと環境問題に目を向ける必要があります

小さな事からでも続ければ大きな一歩ですよね

日本のエコ意識はまだまだ低いところにいます

家庭や職場でも積極的にエコに取り組みましょう



ではまた金曜日に
 

投稿者: 山口歯科パークタウン診療所

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