2010年3月12日(金)
みなさま、こんにちは
SPIC salon Dentaire金沢文庫の新倉です
だいぶ暖かくなってきましたね~
関東エリア東京・横浜辺りは3月22日頃に桜の開花のようですよ
みなさまはお花見しますか??
さて、今日はちょっとマジメなお話をします
「歯周病」は今ではよく耳にするようになっ てきたかと思います
慢性的な細菌感染症ですから、治療してもなかなかご自分のセルフケアだけでは
よい状態を保つのは難し いです
定期的に歯科医院で検診やお掃除をしていくことがとても大切なのです
なぜなら最近の研究により、歯周病の原因菌やその毒素、炎症性物質が
血管を通って全身に影響を及ぼすこ とが明らかになってきました
その一方では糖尿病や骨粗鬆症が歯周病の進行を早めることもわかってきています
歯周病をお口 だけの疾患としてでなく体全体の健康を考えて
歯周病予防に取り組みましょう
少しづつですが歯周病と全身疾患のかかわりを紹介していきますね
1.『肺炎』
高齢者、認知症、脳血管障害、手術の後などの状態では飲み込むことや咳を出す力が
低 下して誤燕を起こしやすく、歯周病原菌やその他の口腔内細菌が肺に感染して
誤燕性肺炎を発症してしまうリスクが高くなります
2. 『喫煙』
喫煙者は歯周病の発症や進行のリスクが高まります。これは歯肉への血流量の低下、
慢性的な低酸素状態、活性酸素の増加に より免疫機能が低下し、歯周病原因菌の
歯周ポケットでの定着や増殖を促進するからです
まだまだありますが、続きはまた今 度・・・