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- 第4章 - 第2回 歯並びと健康の密接な関係
何故このようにアメリカで歯列矯正が盛んにおこなわれているのか、不思議に思いませんか?単に見た目の善し悪しに影響があるだけでは、こんなに歯列矯正が一般化することにはならなかったと思います。それは、歯並びや噛み合わせの悪さが、全身のあちらこちらに影響を及ぼすことを、一般の人たちがよく理解しており、歯列矯正を受けたことによって、見栄えだけではなく様々な不定愁訴が解消された体験をしたことが理由なのです。
歯並びと健康の密接な関係を幾つかご紹介しましょう。
★精神との関係 『口元に自信がないと性格にも影響する』 人と話すとき、どうしても口元に目がいってしまうものです。そのため、歯並びが悪いと、それが知らず知らずのうちにコンプレックスになって、人と話すことがイヤになったり、人との接触を避けるようになったり、大きく口を開けて笑えなくなったりすることがあります。子供の場合、上顎前突などは「出っ歯」と言われて、イジメの原因となってしまうこともあるようです。
★発音との関係 『発音に障害が起こる』 反対咬合(受け口のこと)や開口(奥歯が噛み合っていても前歯が噛み合わない状態)といった不正咬合の場合、サ行やタ行の発音が不明確になります。そのため、言葉の発音が重要となる職業(アナウンサ-・教師・営業職・歌手など)には、大きなマイナスとなります。特に、外国語の発音に与える影響は大きく、せっかくしゃべれても相手に通じないことも、よくあるようです。
★体調との関係 『原因不明のイライラや体調不良がおこる』 歯並びや噛み合わせが悪い状態でいると、何とかうまく噛もうとして、無意識のうちに顎が不自然な動きをするので、顎や肩の筋肉に無理な力がかかります。首や肩の周りには、人間にとって重要な神経や血管が集中しています。そのため、この周辺の筋肉が疲れると神経や血管を圧迫し、身体の各部に悪影響を及ぼします。例えば、頭痛や肩こり、胃腸障害などの肉体面、イライラや気分が沈む、ヤル気が出ないといった精神面まで、引き起こす身体の不調は多岐にわたります。
★顎との関係 『子供と女性に増えている顎関節症』 あなたは「口を大きく開けたとき、耳のそばでカクカクと音がする」「口が大きく開けられない」「顎の関節や周辺に痛みがある」というようなことはありませんか? これは最近、子供や女性に増えている顎関節症(がくかんせつしょう)という現代病の一種です。この顎関節症は、不定愁訴(頭重やイライラ、疲労感、不眠など漠然とした不快感を伴う自覚症状があっても、それと身体の異常との関連がはっきりしないもの)の原因と言われます。つまり、不正歯列や噛み合わせが悪いと、顎の関節に無理な力がかかり、身体の他の部分にも異常が現れるのです。また、子供の顎の成長を妨げたり、上下の顎のバランスが悪くなったり、ひどいときには顔が歪む原因にもなることがあります。 その他にも、歯並びが悪いと、歯周病や虫歯にかかりやすくなったり、胃腸への負担が大きくなったり、仮性近視・高血圧(前回紹介しました)・肥満・不眠症・便秘など、様々な身体的不調と関連しているのです。これで「たかが歯」ではないことが、良くおわかりいただけたのではないでしょうか?
歯並びと健康の密接な関係を幾つかご紹介しましょう。
★精神との関係 『口元に自信がないと性格にも影響する』 人と話すとき、どうしても口元に目がいってしまうものです。そのため、歯並びが悪いと、それが知らず知らずのうちにコンプレックスになって、人と話すことがイヤになったり、人との接触を避けるようになったり、大きく口を開けて笑えなくなったりすることがあります。子供の場合、上顎前突などは「出っ歯」と言われて、イジメの原因となってしまうこともあるようです。
★発音との関係 『発音に障害が起こる』 反対咬合(受け口のこと)や開口(奥歯が噛み合っていても前歯が噛み合わない状態)といった不正咬合の場合、サ行やタ行の発音が不明確になります。そのため、言葉の発音が重要となる職業(アナウンサ-・教師・営業職・歌手など)には、大きなマイナスとなります。特に、外国語の発音に与える影響は大きく、せっかくしゃべれても相手に通じないことも、よくあるようです。
★体調との関係 『原因不明のイライラや体調不良がおこる』 歯並びや噛み合わせが悪い状態でいると、何とかうまく噛もうとして、無意識のうちに顎が不自然な動きをするので、顎や肩の筋肉に無理な力がかかります。首や肩の周りには、人間にとって重要な神経や血管が集中しています。そのため、この周辺の筋肉が疲れると神経や血管を圧迫し、身体の各部に悪影響を及ぼします。例えば、頭痛や肩こり、胃腸障害などの肉体面、イライラや気分が沈む、ヤル気が出ないといった精神面まで、引き起こす身体の不調は多岐にわたります。
★顎との関係 『子供と女性に増えている顎関節症』 あなたは「口を大きく開けたとき、耳のそばでカクカクと音がする」「口が大きく開けられない」「顎の関節や周辺に痛みがある」というようなことはありませんか? これは最近、子供や女性に増えている顎関節症(がくかんせつしょう)という現代病の一種です。この顎関節症は、不定愁訴(頭重やイライラ、疲労感、不眠など漠然とした不快感を伴う自覚症状があっても、それと身体の異常との関連がはっきりしないもの)の原因と言われます。つまり、不正歯列や噛み合わせが悪いと、顎の関節に無理な力がかかり、身体の他の部分にも異常が現れるのです。また、子供の顎の成長を妨げたり、上下の顎のバランスが悪くなったり、ひどいときには顔が歪む原因にもなることがあります。 その他にも、歯並びが悪いと、歯周病や虫歯にかかりやすくなったり、胃腸への負担が大きくなったり、仮性近視・高血圧(前回紹介しました)・肥満・不眠症・便秘など、様々な身体的不調と関連しているのです。これで「たかが歯」ではないことが、良くおわかりいただけたのではないでしょうか?
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