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コラム

- 第1章 - 第3回 歯科医院の役割って、本当は違うのではないでしょうか?

今、ちょうどアジア大会が開催されている韓国には、五福(5つの福をもたらすもの)という言い伝え?があって、その中に歯が入っているそうです。ですから、韓国の人は、子供の頃から歯を大切にすることを、しっかりと教えられるらしいです。そのおかげでしょう、韓国の人の歯はとても綺麗ですよ。
 
日本の場合、韓国のような教えが定着していませんので、皆さんに歯に対する関心をもっと向上させていただくことは、歯医者が担わないといけない事だと思うのです。しかし、残念なことに、私たち歯医者は、歯の病気を治すことに追われていて、ごく一部の先生しか、この行動を積極的に継続して実践している人はいないのです。しかも、そのような先生でも、歯のことだけ話している歯医者が多いので、なかなか皆さんに興味をもっていただけないことも事実でしょう。
 
歯医者の本当の役割の一つは、皆さんの歯に対する関心を高めることです。
 
これは健康で快適な生活を送るためには、お口の中をどう管理していけばよいのか、どのように行動をするべきか、この観点で考えて行かなければならないと思うのです。
 
お口の健康って、色々な身体の器官や精神衛生に、深いつながりがあるのです。 そのことを踏まえていなければ、「たかが歯」という考え方を、変えていただけないと思っています。「口は健康の源」この言葉の本当の意味を多くの方に正確に伝えていく役割は、とても大切なことと思っています。
 
それと同時に、もう一つの役割は、ズバリ「病気にさせないために、何を提供できるか」だと考えています。