金沢文庫の歯科・歯医者なら山口歯科へ
HOME>コラム

コラム

- 第1章 - 第1回 皆様にとって歯医者ってどんなところ?
皆様にとって歯医者ってどんなところ?

最近、こんな質問をよく患者様にすることがあります。そうすると、「なにをあたりまえな質問するの?」といった表情で、「歯の病気になったら、治しにくるところでしょ」と答えられます。私もずっとそう思って、歯科医院をやってきました。
 
でも、2・3年前からこの当たり前といわれていることに、少しずつ疑問を抱き始めてきました。当然、歯の病気を治すことは、私たち歯科医院の重要な役目ではありますが(これはこれからもずっと変わることはないでしょうが)、これに固執するばかりに、本来の役割を十分に果たしていないのではないか?と考えるようになったのです。
悪いところを治すことでも、多くの方に喜んではいただけるのですが、その反面、治療の過程で苦痛を与えてしまう場合もあります。その場合、ほとんどがかなり症状が進んでから来院される方です。そういうときには、「こんなになる前に、来てくれればいいのになあ~」と思うのですが、よく考えてみると、歯の病気ってかなり進んでからでないと、自覚症状が出ないということがあるのです。
 
だからといって、「歯は大切ですから、定期的に診せて下さいね」と伝えているだけの歯医者では、なかなか自覚症状がないのに、歯医者に行こうなんて思いませんよね……。
だって、皆さんにとって「歯医者はできれば行きたくないところ」になっているのでしょうから……。